馬車道かいわい
収穫はオリジナルの白シャツ1枚。背中と袖口の細かいギャザーは信濃屋オリジナルならでは。このギャザーが沢山入っているせいで他にはない独特のドレッシーな雰囲気が出る。同じようなオリジナルのボタンダウンも持っていて、それは蝶屋で作ってたみたいだからこれもそうだろうな(今は経営が変わったらしいが)。
白シャツという表現は、赤嶺幸生さんが使われていて、なんだか白ごはんとか白めし、とでも言った具合で江戸っ子らしい格好いい表現だなと思ったり、確かにこれが基本だという感じがよく出る表現で良いな、と思ったり。
ついつい、ストライプやボタンダウン、丸襟(ゴルフカラー)ばかり買ってしまうので、今回のように、基本的なもので良いものがあるとうれしい。数年前バーニーズニューヨークのセールでターンブルアンドアッサーのシンプルな白シャツが大量に売りに出ていてへえと思って買わなかったけど、それっきり見なくなった。ちょうどバーニーズの品揃えが寂しくなっていく頃だったかと思うと、買っておくべきであったか。
買わずにいて後悔するのは、本だけではない
すぐ近くの個人的にはナンバー1とんかつの丸和でロースカツを注文。家族の分も持ち帰り。
十番館でお茶をして待つ。
外でお茶するのは、考えたら4ヶ月ぶりくらい